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本田圭佑、今季5点目。貴重な同点弾挙げるも終盤失点でパチューカ敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
本田圭佑がティグレス戦で今季5点目【写真:Getty Images】

【ティグレス 3-2 パチューカ リーガMX後期第4節】

 パチューカは現地時間27日、メキシコ1部リーグ後期第4節でティグレスと対戦し、敵地で2-3と敗れた。本田圭佑はフル出場し、今季リーグ戦5点目となるゴールを決めている。

 1.5列目で先発した本田は、鋭いパスを出してチャンスをつくるなど存在感を見せた。

 しかし、先制したのはチャンスをつくっていたホームのティグレス。36分、右サイドからソサがクロスを入れると、完全にフリーのバルガスが決めた。バルガスの位置は映像を見るまでもないほど明らかなオフサイドだったが、なぜか副審の旗はあがらない。

 42分にはティグレスが追加点。右サイド深い位置からソサが折り返すと、アキーノが押し込んで2点差となった。

 厳しい前半となったパチューカだが、後半は良い入り方を見せる。48分、右サイドでボールを持ったサガルが鋭いカットインから左足を振り抜いて1点差とした。

 その後は本田のFKが不発に終わるなど、なかなか同点弾が遠い。相手に決定機をつくられるシーンもあり、危ない場面が続く。

 それでも80分、本田が同点弾を挙げる。右サイドを突破したパラシオスからグラウンダーのクロスが入ると、中央に出てきたのが本田。ていねいに合わせて、2-2となった。

 だが、本田のゴールは結果につながらない。84分、ティグレスはジニャックが技ありのボレーシュートを決めて勝ち越しに成功。2-3でパチューカが敗れた。

【得点者】
36分 1-0 バルガス(ティグレス)
42分 2-0 アキーノ(ティグレス)
48分 2-1 サガル(パチューカ)
80分 2-2 本田圭佑(パチューカ)
84分 3-2 ジニャック(ティグレス)

【了】

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