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本田圭佑、将来は「最後のW杯」後に検討。クラブでの内容改善でロシア目指す

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
パチューカのMF本田圭佑【写真:Getty Images】

 パチューカのMF本田圭佑が、ロシアワールドカップへの思いやクラブでのパフォーマンスについて語った。会見の様子をメキシコ『テレビサ・デポルテス』などが伝えている。

 本田はロシアワールドカップを強く意識している様子。パチューカと交わした1年契約を終えたあとのことも注目されているが、まだ考えていないようだ。

「オファーはあるけど何も言わない。ロシアワールドカップのあとで検討する。目標はワールドカップに到達すること。おそらく僕にとって最後(のワールドカップ)だからね」

 そのためにも、パチューカでのプレーは重要だ。本田は最近の試合でコンスタントに活躍しているが、まだ満足できるものではないという。

「今よりもっと良いプレーができると思うし、満足はしていない。ここに加入したときに比べて良くなっているけど、もっともっと良いプレーができるはずです」

「移籍してきたときは標高や新しいサッカーに慣れる必要があった。複雑なことだったけど、今はリラックスできている。個人としてもチームとしても、もっとできることを僕たちは分かっています」

 パチューカは後期リーグに入って4試合を戦い1勝1分け2敗と苦戦している。「自分が主役かどうかは重要じゃなく、大事なのはチーム」と本田は話したが、パチューカはこれから順位を上げていけるだろうか。

【了】

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