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ルーニー、将来の夢は「監督になりたい」。一方で現行のライセンス制度には疑問

text by 編集部 photo by Getty Images

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エバートンのウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】

 エバートンに所属する元イングランド代表のFWウェイン・ルーニーは将来的に監督になる夢を持っているようだ。英紙『テレグラフ』が報じている。

 同紙に対しルーニーは「是非ともエバートンで監督業を務めたい。そしていつの日かトップチームを指導したいね」と語っている。「出来ることならエバートンで働きたいがそれが叶わないなら他のクラブを探すだろう。とにかく監督になりたいんだ」と将来の夢を熱く語っている。

「来季からはU-14をトレーニングしたい」と指導を始める事を明かす一方「一番大事なことは選手としてのキャリアである」とあくまで将来的な準備段階である事を強調した。

 マンチェスター・ユナイテッド在籍時に253得点を挙げ同クラブの歴代最多得点記録を持ちイングランド代表でも100試合以上に出場するなど輝かしい数字を持つルーニー。そんな32歳はイングランド国内のライセンス取得について疑問を呈している。

「講習はとても大事だ。でも代表で120試合以上プレーした選手とまだ一度もボールを蹴ったことのない人が同じレベルのライセンスから始める必要があるのだろうか」と現行の制度について語っている。

 果たしていつルーニーが指導者になってサッカー界に貢献する日が来るのだろうか。なおルーニーは2019年6月30日までエバートンとの契約を結んでいる。

【了】

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