ネイマール
ブラジル代表のチッチ監督(左)がワールドカップでのネイマール(右)ら招集を明言【写真:Getty Images】

 ブラジル代表のチッチ監督が、前代未聞の“発表”を行った。国内メディア『UOLエスポルチ』のインタビューに対し、ロシアワールドカップへ連れていく15選手を明かしたのである。

 昨年11月に日本代表とも対戦したチッチ監督は、インタビューの中で「リストはある部分では開かれていて、別の部分では閉じている」と発言。すでに自身の中で招集の意思を固めた15人の名前を挙げた。

▽GK
アリソン(ローマ)

▽DF
ダニエウ・アウベス(パリ・サンジェルマン)
マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)
ミランダ(インテル)
マルセロ(レアル・マドリー)

▽MF
カゼミーロ(レアル・マドリー)
レナト・アウグスト(北京国安)
パウリーニョ(バルセロナ)
フィリッペ・コウチーニョ(バルセロナ)
フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
ウィリアン(チェルシー)

▽FW
ネイマール(パリ・サンジェルマン)
ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)
ロベルト・フィルミーノ(リバプール)

 以上がチッチ監督の挙げた15人である。彼らは負傷など余程のことがない限り、指揮官の構想から外れることはないだろう。必然的に残された枠は8人分。GKが2枠と考えれば、フィールドプレーヤーに残されているのは6枠しかなく、「開いている」と言われた門ですらあまりに狭い。

 ポジション別の構成を見ると、セントラルMFとセンターバックは他よりも厳しい競争を強いられそうだ。すでにチッチ体制で常連になっている選手たちがリスト入りしており、残された枠は各1つずつといったところだろうか。

 また、前線ではネイマールやコウチーニョ、ガブリエル・ジェズスが順当に選ばれた一方、現地ではロベルト・フィルミーノの選出が驚きをもって伝えられている。

 激しすぎる競争を勝ち抜き、残された8枠を勝ち取るのは誰になるのか。ワールドカップまで5ヶ月という非常に早いタイミングで最終招集メンバーの大半を指揮官自ら明かしたことにどんな意味があるのか。チッチ監督のチームマネジメント能力が問われる。

【了】

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