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バルサ戦善戦も…1人退場&監督退席でエイバル自滅。乾貴士はフル出場

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
エイバルに所属する乾貴士【写真:Getty Images】

【エイバル 0-2 バルセロナ リーガエスパニョーラ第24節】

 現地時間17日にリーガエスパニョーラ第24節の試合が行われ、7位エイバルは首位バルセロナをホームに迎えて対戦。

 エイバルに所属する乾貴士は昨年5月のバルセロナ戦で2ゴールを記録し、日本人選手がバルセロナとの公式戦でゴールを奪った史上初の快挙を成し遂げていた。昨季対戦の再現を目指し、乾は今回の試合でも先発出場を果たしている。

 試合開始して6分、左サイドを突破した乾から大きく右サイドへスルーパス。パスを受け取ったファビアン・オレジャナがシュートを放つもゴール上に外してしまう。対するバルセロナは16分、メッシからのパスを受けたスアレスがGKマルコ・ドミトロビッチを冷静に交わしてシュートを放ち先制点を決めた。

 それでもエイバルは諦めず積極的にシュートを放ちゴールを目指す。だが66分、ファビアン・オレジャーナが遅延行為による2枚目のイエローカードで退場してしまう。直後の68分には、スアレスが遅延行為をしたと考えたホセ・ルイス・メンディリバル監督が不満を示す。イエローカードが提示されなかったとして主審に猛抗議し退席処分を受けている。

 80分には乾が自ら仕掛けてシュートを放ったが得点ならず。88分にはジョルディ・アルバにこぼれ球を押し込まれ2失点目。バルセロナ相手に善戦したものの、無得点に終わったエイバルは0-2の敗戦を喫し、連勝が2でストップした。

【得点者】
16分 0-1 スアレス(バルセロナ)
88分 0-2 アルバ(バルセロナ)

【了】

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