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名将ペップ、「政治的メッセージ」で処分対象に。“黄色いリボン”着用の意図は…

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョゼップ・グアルディオラ
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 イングランドサッカー協会(FA)は、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が「政治的メッセージ」を発したとして、同監督を処分対象として調査することを23日付で発表した。

「ペップ・グアルディオラは政治的メッセージ、具体的には黄色いリボンを身につけた。FAのユニフォーム・広告に関する規定に違反するものだ」とFAは発表を行っている。

 グアルディオラ監督は昨年11月以来、試合や記者会見の際に胸に黄色いリボンをつけた姿を見せている。これは、同監督の故郷であるスペインのカタルーニャ州で独立運動を行ったとして投獄されている政治家への支持と政府への抗議を表すものだ。

 FAは12月にグアルディオラ監督と面談し、2度の警告を送っていた。だが同監督がリボンの着用をやめることはなく、今月19日に行われたFAカップ5回戦のウィガン戦でも身につけていたことで、処分対象とする決定が下された。

【了】

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