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アーセナルが売るべき5人の選手。英紙に問題点を指摘されたプレイヤーは…

text by 編集部 photo by Getty Images

グラニト・ジャカ
アーセナルに所属するグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】

 現地時間3日に英メディア『ESPN FC』が「アーセナルが夏に売るべき5人の選手」を発表した。



 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのエステルスンドFK戦で1-2の敗戦を喫すると、続くリーグ杯決勝とプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦で0-3の完敗を喫し公式戦3連敗となった。不甲斐ない結果を残し続けているだけに、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督の“解任論”まで浮上している。



 ただ、同メディアは監督だけの責任ではないとコメント。夏に売却を検討すべき選手として、スイス代表MFグラニト・ジャカ、ドイツ代表DFスコドラン・ムスタフィ、イングランド代表FWダニー・ウェルベック、スペイン代表DFエクトル・ベジェリン、エジプト代表MFモハメド・エルネニーの5人を選出した。

 ジャカに関しては「彼は攻撃面で多くの持ち味を持っているが、守備面の欠点はそれを大きく上回る。プレミアリーグで戦う中盤選手にしてはプレーが遅すぎる」と指摘。ムスタフィについては「彼は信じられないほど多くの単純なミスをする。セルヒオ・アグエロに得点を許した場面は特に哀れなディフェンディングだった」とコメントしている。



 また、ウェルベックに対しては「相変わらず3番手のストライカーだ。中堅クラブで自分のキャリアを再確認することが最善の選択かもしれない」とし、エルネニーに関しては「いろいろな意味で望むもの全てを持っている。彼は謙虚で不平不満も言わず、起用された場合に備えて準備も出来ている。ただ残念ながら、タイトルを真剣に考えるクラブにおいてプレーレベルは十分でない」と指摘した。


 そして、ベジェリンに関しては「かつて世界で最も有望な右サイドバックの一人と言われ、今季もブレイクしている。しかし、最近2試合はレロイ・サネに引っ掻き回され大暴れされた」と語っている。

【了】

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