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フィオレンティーナ主将が急死。現役代表の31歳DF、イタリアサッカー界に衝撃

text by 編集部 photo by Getty Images

ダヴィデ・アストーリ
フィオレンティーナでプレーしていたダビデ・アストーリ【写真:Getty Images】

 フィオレンティーナのキャプテンを務めていたイタリア代表DFダビデ・アストーリが急死したことが4日にクラブから発表された。31歳だった。

 フィオレンティーナは4日にウディネーゼとのアウェイゲームを戦うため、選手たちはウディネのホテルに宿泊していた。イタリア複数メディアの報道によれば、アストーリはホテルの部屋で亡くなっているのが発見されたとのことだ。

 死因など詳細は明らかにされていない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「おそらく睡眠中に心臓・循環器系の発作により亡くなったのだろう」との見方を伝えている。

 これにより、ウディネーゼとフィオレンティーナの試合は延期が決定された。また、アストーリの古巣であるカリアリがジェノアとの対戦を予定していた試合も延期される。

 ミラン下部組織出身のアストーリは、下部リーグへのレンタルを経て2008年にミランからカリアリへ移籍。2014/15シーズンにローマへレンタルされたあと、2015年からフィオレンティーナに加入していた。今季はフィオレンティーナのキャプテンを務めていた。

 2011年にはイタリア代表にもデビューし、通算14試合に出場。昨年11月に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフのスウェーデン戦にも招集された現役代表選手だった。

【了】

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