【マラガ 0-2 バルセロナ リーガエスパニョーラ第28節】

　バルセロナは現地時間10日のリーガエスパニョーラ第28節でマラガと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。

　メッシが第3子誕生のためメンバー外となったバルセロナ。ミッドウィークにチャンピオンズリーグのチェルシー戦が控えているが、エース不在以外はメンバーを落とさずに最下位マラガとの一戦に臨んだ。

　立ち上がりから押し込んだバルセロナは、15分に先制する。左サイドのジョルディ・アルバから完璧なクロスが入ると、ルイス・スアレスがヘディングで合わせてゴールを奪った。

　28分には追加点。デンベレがペナルティエリア右から出したグラウンダーのパスをコウチーニョがヒールで流し込んで2-0とした。

　これで気持ちが切れてしまったのか、マラガは30分にアクシデントが発生してしまう。ジョルディ・アルバに対してサムエルがほぼ真後ろからスライディングタックル。主審はレッドカードを提示し、マラガは10人になった。

　その後、試合はスコアが動かなくなる。バルセロナのペースダウンとマラガの奮闘でゴールラッシュとはならなかった。

　それでも、マラガに得点を許さなかったバルセロナは2-0で勝ち点3を獲得。無敗継続で2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を暫定で11とした。

【得点者】
15分 0-1 ルイス・スアレス（バルセロナ）
28分 0-2 コウチーニョ（バルセロナ）

【了】