ドルトムントが夏の移籍市場で、ヘルタ・ベルリンに所属する23歳のドイツ人MFミッチェル・ヴァイザー獲得を検討しているようだ。20日に独メディア『シュポルト・ビルト』が報じている。

　ヴァイザーはMF登録だが右サイドバックのポジションでもプレーすることが可能な選手。同メディアによると、ドルトムントが同選手の獲得を狙っているとのこと。ヘルタとは2020年6月まで契約を残しているが、オプトアウト条項により1300万ユーロ（約17億円）で獲得できるという。

　ヴァイザーは今季公式戦28試合に出場し2得点2アシストを記録している。昨年6月にはU-21ドイツ代表としてU-21欧州選手権に出場し、決勝戦のスペイン戦でゴールを決めてチームを優勝に導いていた。その試合ではマン・オブザ・マッチ（MOM）に輝いている。

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