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リバプール、4度目の4強入り。サラー&フィルミーノはCLクラブ最多得点記録更新

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールのFWモハメド・サラー【写真:Getty Images】

 現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、リバプールはマンチェスター・シティと対戦した。試合はアウェイのリバプールが2-1で勝利、2試合合計5-1で準決勝進出を決めた。

 立ち上がりに失点を許したリバプールだったがその後はシティの怒涛の攻撃を高い集中力と組織的な守備で得点を与えず。逆に56分に同点に追いつくと77分にはシティDF陣のミスを着実に得点に結びつけ逆転勝利を収めた。

 この試合で貴重な同点ゴールを決めたエジプト代表のFWモハメド・サラーと勝ち越しゴールのFWロベルト・フィルミーノは共に今季CL8得点目となりCLにおいてクラブ歴代最多ゴール記録を塗り替えた。

 サラーは試合後「シティは高い位置でプレスをかけ多くのゴールチャンスを作ったが我々もハードワークをした。今日は勝利に値する内容だった。また個人的にはチームの為にプレーする事を心掛けていた」と語っている。

 なおリバプールはクラブ史上4度目のCLベスト4進出となり、次は2006/07シーズン以来の決勝進出を目指すことになる。ちなみに通算14度目の対戦となったリバプールのユルゲン・クロップ監督とシティのジョゼップ・グアルディオラ監督はクロップ監督の8勝1分け5敗となっている。

【了】

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