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アーセナル、10人のアトレティコに勝てず。終盤に失点しまさかのドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナル対アトレティコ・マドリー【写真:Getty Images】

【アーセナル 1-1 アトレティコ・マドリー ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ】

 現地時間26日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグが行われアーセナルはアトレティコ・マドリーと対戦した。試合は1-1の引き分けに終わった。

 名門同士の対決となった試合は9分にアトレティコのDFヴルサリコが2枚目のイエローカードで退場となった。その直後には、主審の判定に異議を唱えたディエゴ・シメオネ監督が退席処分になり序盤から荒れた展開になる。

 中盤以降、アーセナルが20分と31分にそれぞれゴールチャンスを迎えるもアトレティコGKの好セーブもあり先制点を奪えず。一方、引いて守るアトレティコも37分にはグリーズマンがゴール正面からシュートを打つもゴールならず、0-0で前半を終了する。

 後半も立ち上がりからアーセナルがボール支配するも全員が自軍に下がりブロックを敷くアトレティコの守備を崩すことが出来ず。諦めずに攻め続けるアーセナルは60分、左サイドからのセンタリグをラカゼットがファーサイドで相手DFと競り合いながら打点の高いヘディングシュートを決め待望の先制点が生まれる。

 その後もアーセナルがホームの大歓声の後押しもあり積極的に攻めるも70分のラカゼットのヘディングシュートは惜しくもゴール左に外れるなど追加点は奪えず。逆にアトレティコは82分にカウンターからグリーズマンがGKを交わしゴール決め同点に追いつく。

 結局このまま試合は終了、アーセナルが10人のアトレティコ相手に圧倒的に攻め続けるも終盤の失点で引き分けに終わった。

【得点者】
60分 1-0 ラカゼット(アーセナル)
81分 1-1 グリーズマン(アトレティコ)

【了】

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