フットボールチャンネル

バイエルンGK「信じられないミスを謝罪します」。レアル戦でボール処理を誤る凡ミス

text by 編集部 photo by Getty Images

20180503_ulreich_getty
バイエルン・ミュンヘンのスベン・ウルライヒ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのGKスベン・ウルライヒがインスタグラム更新し自らのミスを謝罪している。

 現地時間1日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグの試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリー対戦し2-2の引き分けとなったが2試合合計4-3でマドリーが決勝進出を決めた。
  
 1-1でハーフタイムを迎えたこの試合は後半開始直後に勝敗を左右するプレーが生まれる。味方選手のバックパスを受けようとしたウルライヒはボールの処理を誤りベンゼマがボールを奪うとそのまま無人のゴールに流し込みマドリーが貴重な追加点を挙げる。その後バイエルンは追いつくも勝ち越しゴールを挙げる事が出来ず準決勝で姿を消すことになった。

 試合後、ウルライヒは「絶対に決勝に進みたかったなかで自分でも信じられないようなミスをしてしまった。なんであんなことが起こったのか説明が出来ないがチームと応援してくれたファンに謝罪します」と自らのSNSでミスを謝った。
 
 この投稿に対しチームメイトのDFジェローム・ボアテングは「頭を上げろ。我々は勝つ時も負ける時も一緒だ」と慰めると、この日の試合でキャプテンを務めたFWトーマス・ミュラーも「ミスは起こるものだ。誰も攻める事は出来ない」と守護神を気遣うコメントを残している。

 一方、『アス』など複数のスペイン紙は「壮大なミス」、「ウルライヒはこの日の最も悲惨なプレーヤーとなった」などと勝敗を分けたバイエルンGKのプレーについて報じている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top