ジュビロ磐田の川又堅碁【写真:Getty Images for DAZN】
【柏レイソル 1-2 ジュビロ磐田 J1第13節】
明治安田生命J1リーグ第13節の試合が5日に行われ、柏レイソルとジュビロ磐田が対戦した。
前節は横浜F・マリノスに勝利を収めながらも、DFギレルメの暴挙により後味の悪さを残した磐田。柏とは1ポイント差で6位と7位に並んでおり、両チームともに上位進出に向けて勝利を狙いたい試合だった。
前半14分にはホームの柏が先制。伊東純也が右サイドを鋭く突破してペナルティーエリア右に侵入し、グラウンダーのクロスを入れると、ファーポストから江坂任が2試合連続となるゴールを押し込んだ。
だが磐田も23分には同点に追いつく。松浦拓弥がドリブルで相手を引きつけてパスを送り、山田大記がペナルティーアークから右足シュートをゴール左に突き刺した。
1-1のまま試合終盤を迎えたが、勝ち越しゴールは磐田に生まれた。交代出場の荒木大吾が右サイドを突破してクロスを供給し、中央で合わせたのは川又堅碁。豪快ヘッドをゴール中央に叩き込んで磐田が逆転に成功する。これが決勝点となり磐田が2連勝を収めた。
【得点者】
14分 1-0 江坂任(柏)
23分 1-1 山田大記(磐田)
84分 1-2 川又堅碁(磐田)
【了】