フットボールチャンネル

ジダンが次男を先発起用もほろ苦デビュー。レアル、ビジャレアルと2-2ドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

20180520_cr_getty
ルカ・ジダン(左)とクリスティアーノ・ロナウド(右)【写真:Getty Images】

【ビジャレアル 2-2 レアル・マドリー リーガエスパニョーラ最終節】

 現地時間19日に行われたリーガエスパニョーラ最終節でレアル・マドリーはビジャレアルと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。

 チャンピオンズリーグ決勝を控えるマドリーは、ジネディーヌ・ジダン監督の次男であるGKルカ・ジダンを先発で起用。20歳でリーガエスパニョーラデビューを飾った。

 試合は序盤からマドリーが主導権を握り、11分に先制点。ベイルが右足でゴールを奪う。32分にはマルセロのクロスにクリスティアーノ・ロナウドが頭で合わせて2-0で折り返した。

 後半に入るとビジャレアルが反撃。70分にロヘル・マルティネスがゴールを奪い、1点差となり、ルカ・ジダンのデビュー戦クリーンシートは消滅する。

 さらに85分に同点弾が生まれた。中盤からロドリが前線にパスを出すと、マルセロの隙を突いてカスティジェホが抜け出す。カスティジェホは飛び出してきたルカ・ジダンをかわしてゴールに流し込み、2-2とした。

 試合は2-2で終了。マドリーは3位で、ビジャレアルは5位で今季のリーグ戦全日程を終えた。

【得点者】
11分 0-1 ベイル(レアル・マドリー)
32分 0-2 C・ロナウド(レアル・マドリー)
71分 1-2 ロヘル・マルティネス(ビジャレアル)
85分 2-2 カスティジェホ(ビジャレアル)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top