ユベントスを退団するジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントス退団を表明しているGKジャンルイジ・ブッフォンに対し、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催試合3試合の出場停止処分が下された。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
ブッフォンは4月11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのレアル・マドリー戦で、終了間際のPK判定に抗議してレッドカードを受けた。2試合トータルスコアを同点に持ち込んでいたユーベだが、そのPKを決められたことで敗退に終わった。
試合後には、ブッフォンはマイケル・オリバー主神を手厳しく批判。「あんな微妙なシーンをファウルにするなんて、落ち着きが保てなければ審判なんかやらないで欲しい。あの審判の中にあるのは心ではなくゴミ箱」と発言していた。
UEFAはブッフォンに対し、3試合の出場停止処分を科すことを決定した。退場処分に対する1試合に加え、審判への不適切発言で2試合の出場停止となる。
ブッフォンはすでにユーベ退団を表明しており、移籍先は現時点で未決定。有力視されるパリ・サンジェルマンなどに加入したとしても、来季CLグループステージの最初の3試合には出場できないということになる。
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