ドイツ代表から外れたレロイ・ザネ【写真:Getty Images】
ロシア・ワールドカップに出場する全32チームの最終登録メンバー23人が4日までに決定した。英メディア『スカイ・スポーツ』では、本大会に不参加となることが確定した選手たちによる「欠場者ベストイレブン」を選出している。
代表チームの過去の試合や所属するクラブで活躍しながらも、チーム事情や不調など様々な理由で最終メンバーに残れなかった選手たちもいる。本大会不参加ながらも豪華な11人が選ばれた。
GKはイングランドのジョー・ハート。かつてはイングランド代表の絶対的守護神に君臨していたが、マンチェスター・シティで居場所を失い、レンタルされたウェスト・ハムでも良いシーズンを過ごすことができなかった。
DFはマルコス・アロンソ(スペイン)、ダビド・ルイス(ブラジル)、エメリック・ラポルト(フランス)の3人。アロンソは3月に代表デビューを果たしたが最終メンバーに残れず。ラポルトは期待されながらもフランス代表にまだデビューできていない。
中盤はファビーニョ(ブラジル)、ジャック・ウィルシャー(イングランド)、ラジャ・ナインゴラン(ベルギー)、レロイ・ザネ(ドイツ)。ナインゴランは落選のショックからそのまま代表引退を表明した。ザネは今季マンチェスター・シティで公式戦14ゴール19アシストの活躍を見せながらもドイツの最終メンバーから漏れた。
FWはアントニー・マルシアル(フランス)、マウロ・イカルディ(アルゼンチン)、アルバロ・モラタ(スペイン)の3人が選ばれている。イカルディはインテルでセリエA得点王となりながらもアルゼンチンの豪華FW陣に割って入れず。モラタはチェルシーで苦しいシーズン後半戦を過ごした。
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