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W杯最速の男は誰だ!? 首位タイに意外な新星現る、トップ50に日本代表は…【ロシアW杯】

text by 編集部 photo by Getty Images

あんて・レビッチ
クロアチア代表FWアンテ・レビッチがクリスティアーノ・ロナウドに匹敵する快足を披露【写真:Getty Images】

 英『スカイ・スポーツ』は、ロシアワールドカップの決勝トーナメント1回戦までで記録された各選手のスプリントの最高速度ランキングを掲載した。

 1位はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、グループリーグ初戦のスペイン戦で記録した34.0km/hだった。そして33歳のスーパースターにスピードで並んだのが、クロアチア代表FWアンテ・レビッチである。

 フランクフルトで長谷部誠とチームメイトの24歳は、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でC・ロナウドと同じく34.0km/hを記録した。

 3位と4位は南米勢で、前者はペルー代表の右サイドバックを務めたルイス・アドビンクラ(33.8km/h)、後者はコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアス(33.6km/h)だった。

 トップ10以内に入ったアジア人選手は、7位タイの韓国代表FWファン・ヒチャン(33.3km/h)のみ。日本代表からはトップ50以内に、36位タイのDF酒井宏樹(32.4km/h)がただ1人ランクインした。

 他にアジアからワールドカップに出場した選手たちでは、オーストラリア代表のMFロビー・クルーズやMFマシュー・レッキー、韓国代表のFWソン・フンミンとMFムン・ソンミン、イラン代表のFWサルダル・アズムン、サウジアラビア代表のDFヤセル・アルシャフラニがトップ50に入った。

 ロシアワールドカップでのスプリント最高速度ランキングトップ10は以下のとおり。

▽1位タイ(34.0km/h)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
アンテ・レビッチ(クロアチア)

▽3位(33.8km/h)
ルイス・アドビンクラ(ペルー)

▽4位(33.6km/h)
サンティアゴ・アリアス(コロンビア)

▽5位タイ(33.5km/h)
カイル・ウォーカー(イングランド)
ジェシー・リンガード(イングランド)

▽7位タイ(33.3km/h)
マルキーニョス(ブラジル)
イルビング・ロサーノ(メキシコ)
マチェイ・リブス(ポーランド)
アレクサンドル・ゴロビン(ロシア)
ファン・ヒチャン(韓国)
ダニ・カルバハル(スペイン)

【了】

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