準決勝進出を果たしたベルギー代表【写真:Getty Images】
【ブラジル 1-2 ベルギー ロシアワールドカップ準々決勝】
現地時間6日にロシアワールドカップ準々決勝が行われ、ベルギー代表はブラジル代表と対戦し2-1の勝利をおさめた。ベルギーが準決勝進出を果たす上で、2点ビハインドから3-2の逆転勝利をおさめた日本戦が士気の向上に繋がったと、6日に英メディア『ビジネス・デイリー』が報じている。
同メディアはタイトルに「日本はベルギーの機械に注がれる油として犠牲になった」とつけ、「2018年のワールドカップには不本意な驚きとドラマもある。日本対ベルギーは確かに多くの人々の記憶に残る試合の一つだった」、「日本人にとっては悲惨であり、ベルギー人にとっては士気が高まる結果になった」と伝えている。
日本戦の経験がブラジル戦に繋がったのか、ベルギーは被シュート数26本で1失点だけにとどめた。シュートブロックは10本、クリア数は41本と必死の守備で持ちこたえ、枠内シュート9本打たれながらもGKティボ・クルトワが相手に2点目を与えなかった。勢いに乗るベルギーは現地時間10日に行われる準決勝でフランス代表と対戦する。
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