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柏、連敗を4でストップ。札幌との打ち合いを制して再開後初の勝ち点獲得

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

江坂任
柏レイソルの江坂任【写真:Getty Images for DAZN】

【北海道コンサドーレ札幌 1-2 柏レイソル】

 明治安田生命J1リーグ第20節の試合が5日に行われ、北海道コンサドーレ札幌と柏レイソルが対戦した。

 柏はワールドカップ後の中断明けからリーグ戦4連敗、天皇杯も含めれば5連敗と苦戦中。リーグ戦再開後の試合で勝ち点を獲得できていない唯一のチームであり、順位も降格圏間近の15位まで後退していた。

 だがこの試合では4位の札幌から先制点を奪うことに成功。伊東純也からの浮き球パスを受けてゴール前に抜け出した瀬川祐輔が今季初ゴールを流し込んだ。

 しかし59分には札幌も同点に追いつく。右サイドからの攻撃からエリア内を経由して左へ展開し、菅大輝が折り返した低いクロスにジェイがボレーで合わせて1-1に。

 両チームが立て続けにシュートを打ち合う展開から、勝ち越しのゴールを奪ったのは柏。68分、伊藤が相手陣内でボールを奪って右サイドに侵入し、グラウンダーのクロスを折り返したところに江坂任が合わせた。江坂は今季8点目のゴール。

 そのまま試合終了を迎え、柏が2-1で勝利。連敗をストップし、再開後初の勝ち点を獲得することに成功した。

【得点者】
42分 0-1 瀬川祐輔(柏)
59分 1-1 ジェイ(札幌)
68分 1-2 江坂任(柏)

【了】

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