解任された鈴木政一監督【写真:Getty Images for DAZN】
J2リーグのアルビレックス新潟が8日、チームを率いる鈴木政一監督との契約を8月7日付けで解除したと発表した。なお、暫定的に片渕浩一郎ヘッドコーチが指揮を執り、後任については決定次第、発表すると伝えている。
1年でのJ1復帰を目指していた新潟だが、J2リーグ第27節が終了した時点で19位に低迷していた。降格圏内の21位ロアッソ熊本と勝ち点6差になったところで、今回の監督交代に至っている。暫定的に指揮を執る片渕ヘッドコーチにとっては、3年連続の監督代行だ。
鈴木監督は新潟のオフィシャルサイトを通じて「アルビレックス新潟を支えてくださるサポーターの皆様、スポンサー、株主の皆様をはじめ、ご関係者様から大きなご支援をいただきながら、結果でこたえることができず、本当に悔しく、また申し訳なく思います。J1への復帰のために、共に闘ってくれた選手・スタッフ、またフロントスタッフやボランティアの皆様には、心から感謝しています。もちろん、チームの勝利を願って、どこへでも応援に駆けつけていただいたサポーターの熱いご声援にも、深く御礼申し上げます。アルビレックス新潟がこれから飛躍されることを、心から祈っています。どうか、今後もクラブへのご支援やご声援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントした。
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