U-20W杯優勝、ヤングなでしこの10番・長野風花。突然の韓国移籍、その真相【インタビュー】

2018年08月28日(火)12時04分配信

text by 舩木渉 photo Getty Images, Wataru Funaki
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「何で韓国?」疑問の声に…

――実際に韓国女子リーグ(WKリーグ)の試合も拝見して、日本とはまた違ったレベルの高さを感じました。単純な比較はできませんが、フィジカルもテクニックも、なでしこリーグを上回っている印象です。

「海外の選手のことを『下手』『あまり技術がない』と言う人もいますが、それは実際に一緒にやっていないだけで、一緒にやったら日本人よりもしっかりした基礎技術を持っていることはすぐにわかります。膝の高さに来たすごく強いパスでもしっかり止めるんですよ。

でも日本人が技術が発揮できるのは、パススピードが遅いからなのではないかと思うこともあります。日本人の選手はもちろん上手いし、器用さはありますけど、一方で海外の選手はどんなボールで止められるし、速いボールも蹴れるし、本当に全てにおいてレベルが違いました」

――韓国移籍の決断を周りから心配されることはありませんでしたか?

「日本から韓国に移籍する時、色々な人に『韓国で大丈夫なの?』『何でレベルの低いところに行くの?』って言われたこともありました。おそらく韓国リーグのことを知っている人はほとんどいないと思うので『大丈夫?』と感じるのもよくわかります。

でも、実際にチームメイトのベアトリスとタイスはブラジル代表のレギュラーですし、韓国代表の主力級もたくさんいるし、プロ選手としてその中でプレーできるのも自分にとってすごく大きい。他のチームにも日本より多くの外国人選手がいて、彼女たちと日常的にマッチアップできるのも大きな刺激になっています。今は韓国に来て本当に良かったと思っています」

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