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室屋成、自然体を強調。「代表だからといってプレーを変えるつもりはない」

text by 編集部 photo by Getty Images

室屋成
室屋成【写真:Getty Images】

 日本代表は10日、11日に行われるコスタリカ代表との親善試合に向け大阪市内で練習を行った。

 DF室屋成は練習後「だいぶ代表に慣れた?はい、同い年も沢山いるし、結構楽しくやっています」とここまで順調に調整が行われている様子を語った。

 森保一監督は3-4-2-1をベースとしているが4-4-2を試す可能性も示唆している。「(4-4-2は)いつもチームがやってるポジションなんで。こういう舞台でもいつも通りのプレーをすればいいかなと思います」と語る室屋は「特に何か代表だからといってプレーを変えるつもりはないです」と普段通りのプレーをする事を強調した。

 サイドバックでプレーする室屋は今回招集された攻撃陣について「(堂安)律も左で中にカットイン出来て、超えれるタイミングも沢山あると思うし、逆にサイドに(中島)翔哉がいたら逆サイドに大きい展開のボールとかも出せると思う。(伊東)純也君は特にJリーグでもやっているので特徴というのはすごい分かるので、特に1対1になったらそこまで回る必要もないのかなというのはありますけど、そこはもちろん選手に合わせてサイドバックなんでポジションニングだったり、超えるタイミングだったりっていうのは作るのは大事かなと思います」とそれぞれの特徴の違いを語った。

 また「自分がどれだけやれるかっていうのがすごい楽しみですし、自分のプレーにも充実できてる部分もあるので、そういったところを試合に出るチャンスがあれば、出していきたいと思います」とコスタリカ戦を前に意気込みを語った。

【了】

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