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堂安律、日本代表デビュー戦で存在感。オランダ紙「積極的なプレーで勝利に貢献」

text by 編集部 photo by 田中伸弥

堂安律
日本代表の堂安律【写真:田中伸弥】

【日本 3-0 コスタリカ キリンチャレンジカップ】

 11日に大阪のパナソニックスタジアム吹田でキリンチャレンジカップが行われ、日本代表はコスタリカ代表と対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合が代表デビュー戦となった20歳の堂安律を、所属クラブのフローニンゲンがあるオランダのメディアが、こぞって報じている。

 試合開始して16分、中島翔哉のコーナーキックから佐々木翔がヘディングシュート。相手がクリアミスしたボールがゴールに吸い込まれ、日本に先制点が入る。さらに66分には南野拓実、後半アディショナルタイムには伊東純也が追加点を決めて、日本が3-0の勝利をおさめている。

 堂安は相手にタックルされても倒れないフィジカルの強さを発揮。チャンスを演出するなど、随所で存在感を見せていた。オランダメディア『AD』は「20歳のレフティにとって、今回がA代表最初の試合だった」とし、「堂安は各世代別の日本代表でおなじみの顔。コスタリカとの親善試合で、森保一監督が新しい選手にチャンスを与えるため起用した」と伝えている。また、オランダメディアの『FCアップデート』は「堂安は85分まで、積極的なプレーで日本の勝利に貢献した」と報じている。

【了】

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