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乾貴士、1743日ぶりにELの舞台に復帰。ベティスは数的有利もスコアレスドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
ベティスの乾貴士【写真:Getty Images】

【オリンピアコス 0-0 ベティス ELグループF第1節】
 
 現地時間20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループF第1節のオリンピアコス対ベティスの試合は0-0の引き分けに終わった。ベティスに所属する日本代表のMF乾貴士は83分から出場した。

 試合はアウェイのベティスが右サイドを起点に攻撃を組み立てるもシュートまで持ち込めない。一方のオリンピアコスは苦し紛れのミドルシュートのみでこちらも得点チャンスを作れない。

 後半に入ってもボール支配率で上回るベティスだが61分のチャンスも得点に結びつける事が出来ず。さらにベティスは73分にオリンピアコスDFツィミカスが2枚目のイエローカードで退場となり数的有利になり83分には乾が交代でピッチに入るも得点を挙げる事が出来ずスコアレスドローに終わった。

 なお乾はフランクフルト時代の2013年12月12日の対アポエル戦以来、実に1743日ぶりにELのピッチに立った。果たして10月4日に行われるホームでのデュドランジュ戦ではEL本選初ゴールを決める事が出来るだろうか。

【了】

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