『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『メディアセット』などイタリア有力メディアは現地時間23日、日本代表監督にロベルト・ドナドーニ氏が就任する可能性が高まっていると報じた。

　『ガゼッタ』は、元イタリア代表指揮官が日本サッカー協会との合意に近づいていると報道。アルベルト・ザッケローニ元日本代表監督の名前を出し、再びイタリア人指揮官が日本代表を率いるかもしれないとしている。

　『メディアセット』も同様の報道。交渉を詰めるため、すでに日本に向けて飛び立ったと報じた。

　ただ、この報道には気になる点も。『ガゼッタ』は「ワールドカップで決勝トーナメントに進んだときの監督である西野朗はもういない」と記しており、森保一監督就任については言及されていないのだ。同じように『メディアセット』でも現日本代表監督の名前は記されていない。

　大手メディアが「合意間近」と報じたことで、読者はドナドーニ氏の日本代表監督就任を確信している様子。元イタリア代表監督は、本当に日本サッカー協会と接触しているのだろうか…。

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