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Jリーグ 6年前

J1第27節ベストイレブン発表!! 4発快勝を収めた浦和から槙野、柏木、青木の3名を選出

フットボールチャンネル編集部では毎節明治安田生命J1リーグのベストイレブンを選定しています。

シリーズ:2018 J1ベストイレブン text by 編集部

浦和が4発大勝。G大阪は3連勝

J1第27節ベストイレブン
J1 第27節のベストイレブン

 フットボールチャンネル編集部では、9月21日から同23日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第27節のベストイレブンを選出した。

 ホームでヴィッセル神戸に4-0の大勝を収めた浦和レッズからは、対峙したウェリントンを抑え込み果敢な攻撃参加もみせるなど攻守において躍動した槙野智章。技ありミドルシュートで先制ゴールを挙げ、勝利の立役者となった青木拓矢。精度の高いパスを供給し続け、最終的に2アシストを記録した柏木陽介の3名を選出している。また、3ボランチを用いて神戸の攻撃陣を完封し、圧倒的な試合を演出したオズワルド・オリヴェイラ監督を今節の最優秀監督とした。

 名古屋グランパスを3-1で下し、首位・サンフレッチェ広島を追走する川崎フロンターレからは、積極的な攻撃参加で右サイドを活性化させたエウシーニョ。34分に圧巻のミドルシュートを突き刺し、守備面でも大きく貢献した阿部浩之の2名を選出している。

 清水エスパルスを下して3連勝を果たしたガンバ大阪からは2名を選出。小野瀬康介は持ち味のスピードを活かしてサイドを突破し、先制ゴールをお膳立てすると、26分にはチームの追加点をアシストするなど高パフォーマンスを披露した点を。ファン・ウィジョはゴールへの意欲を存分に発揮し、チームを救う追加点をマークして勝利に貢献した点を大きく評価している。

 ホームでベガルタ仙台を下し、連勝を果たしたV・ファーレン長崎からは、好セーブ連発で無失点勝利に貢献したGK徳重健太。3バックの右で先発出場し、相手の攻撃陣を完封しながら、積極的に前へ運んでいく姿勢もみられた田上大地の2名を選出した。

 アウェイでジュビロ磐田を2-1で下した横浜F・マリノスからは、守備面での奮闘はもちろんのこと、縦への推進力を随所で発揮して攻撃面に厚みを加え、86分には殊勲の決勝ゴールをマークした山中亮輔をピックアップしている。

 北海道コンサドーレ札幌を下した鹿島アントラーズからは、鈴木優磨をピックアップ。同選手は24分、遠藤康のゴールをアシストすると、後半立ち上がりにはPKを冷静に沈めるなどゴールもマークし、1G1Aの活躍で勝利に貢献。エースとしての役割を完遂した点を大きく評価している。

 フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第27節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。

▽GK
徳重健太(長崎)

▽DF
田上大地(長崎)
槙野智章(浦和)
エウシーニョ(川崎F)
山中亮輔(横浜FM)

▽MF
青木拓矢(浦和)
柏木陽介(浦和)
小野瀬康介(G大阪)
阿部浩之(川崎F)

▽FW
鈴木優磨(鹿島)
ファン・ウィジョ(G大阪)

▽最優秀監督
オズワルド・オリヴェイラ(浦和)

明治安田生命J1リーグ第27節の結果は以下のとおり。

清水 1-2 G大阪
柏 1-1 鳥栖
磐田 1-2 横浜FM
長崎 1-0 仙台
川崎F 3-1 名古屋
湘南 1-1 C大阪
広島 1-1 FC東京
浦和 4-0 神戸
札幌 0-2 鹿島

 尚、上記のベストイレブンから読者のみなさんからMVPの投票を受け付けております。最も活躍が印象的だった選手を、投票フォームからお選びください。

◆J1第27節MVPの投票はこちらから

【了】

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