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森保J、11月にキルギス代表と対戦決定。FIFAランク91位、日本とは初対戦

text by 編集部 photo by Getty Images

森保一
日本代表の森保一監督【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は25日、11月20日に開催されるキリンチャレンジカップ2018の対戦相手がキルギス代表に決定したことを発表した。

 試合は愛知県の豊田スタジアムで開催。ナイトゲームが予定されている。日本代表とキルギス代表が過去に対戦したことはなく、今回が初対戦となる。日本代表は来年1月のアジアカップ2019でトルクメニスタン、ウズベキスタンとの対戦を予定しており、同じ中央アジアのキルギスを“仮想”の相手として選んだと言えそうだ。

 キルギス代表はFIFAランキングで現在91位。アジアでは12番手であり、イラク(89位)、カタール(94位)、ウズベキスタン(96位)などと近い順位となっている。

 旧ソ連から独立後の1992年に国際サッカー連盟(FIFA)およびアジアサッカー連盟(AFC)に加入したキルギスだが、国際大会で目立った実績はなく、ワールドカップもアジアカップもこれまで全て予選敗退に終わっていた。

 アジアカップ予選を兼ねたロシアワールドカップ予選では2次予選でオーストラリア、ヨルダンに次ぐ3位となり、ワールドカップ3次予選には進めず。だがアジアカップ3次予選に回り、インドに次ぐグループ2位で来年1月の本大会に初出場を決めている。

 森保一監督率いる新生日本代表は今月7日に予定されていたチリ戦が北海道の地震の影響で中止となったあと、11日にコスタリカ代表と対戦して3-0で快勝。10月12日には新潟でパナマ代表、同16日には埼玉でウルグアイ代表との対戦を予定している。11月にはキルギス戦に加え、16日にも大分でキリンチャレンジカップの試合を行う(対戦相手未定)。

【了】

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