フットボールチャンネル

トッテナムMFが生まれ故郷でゴール! 偶然重なり古巣のスタジアムが“第3ホーム”に

text by 編集部 photo by Getty Images

デレ・アリ
トッテナムに所属するデレ・アリ【写真:Getty Images】

 現地時間26日にリーグ杯3回戦の試合が行われ、トッテナムはワトフォードと対戦しPK戦の末に勝利して4回戦進出を決めている。この試合で、トッテナムに所属する22歳のイングランド代表MFデレ・アリは、古巣のスタジアムでゴールを決めた。

 トッテナムの新スタジアムは9月15日のリバプール戦でオープンする予定だったが、工事の遅れにより延期が続いている。そのため、いくつかの試合はウェンブリー・スタジアムで開催されていた。ただ、今回のワトフォード戦はウェンブリーが使えず。“第3のホーム”として、ロンドンから北西約80キロに位置するスタジアム:mk(英3部MKドンズのホーム)を使うことに。

 MKドンズはデレ・アリの古巣クラブでもある。MKドンズの下部組織で育った同選手は、2015年にトッテナムへ移籍するまでMKドンズでプレーしていた。それだけにスタジアム:mkは思い出深い場所。

 デレ・アリは0-1で迎えた82分に同点ゴールを決めた。その後、お互いに1得点ずつ追加点を奪い、2-2で延長戦へ。それでも決着がつかず、PK戦まで突入した末にトッテナムは勝利し4回戦進出を決めている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top