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プレミア首位攻防戦はスコアレス。マンC、終盤のPK失敗が響き鬼門攻略ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

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不発に終わったモハメド・サラー【写真:Getty Images】

【リバプール 0-0 マンチェスター・シティ プレミアリーグ第8節】

 現地時間7日に行われたプレミアリーグ第8節のリバプール対マンチェスター・シティは、0-0の引き分けに終わった。

 ここまで7試合を戦ってともに勝ち点19を稼いでいる2チームの首位攻防戦。試合は立ち上がりからインテンシティーが高く、互いに多くのチャンスを与えない。

 そんな中、リバプールは29分に選手交代。負傷したミルナーが下がってナビ・ケイタが入った。それでも緊張感のある試合に変化はなく、0-0のまま折り返す。

 前半はリバプールがシュート2本、シティが1本と少なかったが、後半はどちらも得点に近づくシーンが増えていく。

 シティは61分、マフレズが抜け出して惜しいシュートを放つ。リバプールはその2分後、サラーにチャンス。ペナルティエリア内から放った左足のシュートはGKに止められた。

 交代がより効果的だったのはシティ。66分にアグエロと代わって入ったガブリエウ・ジェズスは存在感を示し、76分にスターリングと交代で投入されたザネは、85分に抜け出すと、ペナルティエリア内で倒されてPKを得た。

 このPKを担当したのはマフレズ。シティにとって鬼門であるアンフィールドの圧力があったのか、シュートはバーの上に外れてしまった。

 結局、試合は0-0のまま終了。同日の試合で勝利を収めたチェルシーがこの2チームと差を縮めた形となり、3チームが勝ち点20で並んでいる。

【了】

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