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シュミット・ダニエル、アピールポイントは「パスの部分」。日本代表デビュー目指す

text by 編集部 photo by Getty Images

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日本代表のシュミット・ダニエル【写真:Getty Images】

 日本代表は8日、12日に行われる国際親善試合のパナマ戦に向けた合宿2日目の練習を新潟市内で行った。

 練習後、GKシュミット・ダニエルは「いろいろ要領とか流れとか少しは分かっているので、少しは緊張感はゆるいですけど、まあ楽しいです」と前回に引き続き代表に招集された事もありリラックスした様子で語った。

 所属するベガルタ仙台では直近4試合で未勝利となかなか結果が出ない中でも再びメンバーに入ったシュミット。「森保さんが広島でやっていた時もミスはいっぱい見てきたからいいというわけではないですけど、悲観的になるようなミスもないし、起こりうるミス」と自己分析している。

 9月のコスタリカ戦でシュミットに出番こそ訪れなかったが初めて日本代表の一員として戦った。今回は2試合が予定されており代表デビューの期待も高まるが「仮に出られればしっかり森保さんのサッカーを理解してやれるんだというところ、特に足もとのパスの部分とか、テンポよくやる部分というのは、ある程度できる自信はあるので、そこは出していければいいんじゃないかなと思います」と自らのストロングポイントをアピールしていくようだ。

 26歳の守護神は「前回から間のリーグで結構いろいろやらかしていたけど、また選んでもらえたということはプラスに捉えて、思い切り楽しんでやれればいいかなと思います」と代表初出場へ向け意気込みを語った。

【了】

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