ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは同クラブに所属するイングランド代表のMFジェイドン・サンチョの移籍金を現在バルセロナで活躍するFWウスマン・デンベレ級に設定するようだ。
9日付けの英紙『ミラー』によると、ドルトムントはサンチョに対し2017年にデンベレをバルセロナに売却した1億4500万ユーロ(当時約192億円)に匹敵するオファーが届いた場合、交渉の席に着く可能性がある事を報じている。
現在18歳のサンチョは2017年にU-17欧州選手権でMVPに選ばれ、U-17ワールドカップで3得点を挙げる活躍を見せ同夏にマンチェスター・シティからドルトムントへ移籍した。今季はこれまで今季公式戦9試合に出場し1得点9アシストという結果を残し現地時間12日と15日に行われるUEFAネーションズリーグのイングランド代表にも初選出された。
なおこのヤングスターを巡ってはアーセナル、リバプール、チェルシーそしてマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を持っている模様だ。さらに同紙では今月2日にドルトムントはサンチョと2022年までの契約延長に合意したが2年以内には放出するのではないかと伝えている。
凄まじいスピードで成長しているサンチョは今後どのようなキャリアを歩んでいく事になるのだろうか。
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