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遠藤航「まだ経験不足かもしれないけど・・・」。将来の主将就任にも意欲

text by 編集部 photo by Getty Images

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遠藤航【写真:Getty Images】

 日本代表は9日、国際親善試合のパナマ戦に向けて新潟市内で合宿を行い、ベルギー1部シント=トロイデンに所属するMF遠藤航が意気込みを語った。

 今回は吉田麻也、大迫勇也などロシアワールドカップの主力級も参加。遠藤は「最初のメンバーとどう融合していくかみたいなところは、みんな意識していると思うし、初めての選手もいると思うので、短い期間ですけどそこを合わせるのプラス、ゲームは勝利にこだわってやっていかなければいけないと思う」と述べた。

 リオ五輪ではキャプテンを務めるなど、遠藤はリーダーシップを備える。「自分は色々な選手とやっている分、そこらへんはしっかりコミュニケーション取れると思うし、試合でも自分の良さを出しながら、チームとしてもどう戦っていくかとか、そこらへんを意識してやっていきたいです」と、自身の強みを打ち出す構えだ。

 森保監督はキャプテンについて「ニュートラルにして考えたい」と発言している。遠藤は「経験ある選手が入ってくる中で、まだ僕はそういう選手たちと比べて経験不足かもしれないですけど、さらにその経験は僕もこれからしていけるように頑張っていく」と、チームを束ねる役割にも意欲を示していた。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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