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FKの名手、世界No.1は誰? 能力別ランキング、Fチャン編集部選定(10位~1位)【編集部フォーカス】

シリーズ:18/19能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:レアルの新エース

ギャレス・ベイル
ギャレス・ベイルの能力値【写真:Getty Images】

FW:ギャレス・ベイル(ウェールズ代表/レアル・マドリー)
生年月日:1989年7月16日(29歳)
身長185cm 体重82kg
利き足:左
昨季リーグ戦成績:26試合16得点3アシスト
市場価格:9000万ユーロ(約116億円)

 爆発的なスピードと左足から放たれる強烈なシュートが武器のウェールズ代表FW。今季のレアル・マドリーでは新エースとして大きな期待を寄せられている。クリスティアーノ・ロナウドがレアルに在籍していた期間は直接FKを蹴る機会が限られていたが、ポルトガル代表FWがユベントスへ去ったことにより、今季はFKを蹴る機会が多く設けられるだろう。C・ロナウドにも劣らない無回転FKは相手GKの脅威となること間違いなしだ。

6位:チェルシーで覚醒したスペイン代表DF

マルコス・アロンソ
マルコス・アロンソの能力値【写真:Getty Images】

DF:マルコス・アロンソ(スペイン代表/チェルシー)
生年月日:1990年12月28日(27歳)
身長188cm 体重81kg
利き足:左
昨季リーグ戦成績:33試合7得点2アシスト
市場価格:4000万ユーロ(約51億円)

 チェルシーで不動の地位を築くスペイン代表DF。精度の高いキックと果敢な攻撃参加でチームにより多くのチャンスをもたらすことができる選手だ。チェルシーにはジョルジーニョやウィリアンなど質の高いキックを誇る選手が在籍しているが、同クラブでのFKのキッカーはそれらの選手を退けてM・アロンソがファーストチョイスになっている。もちろん、結果にもしっかりと結びついており、昨季リーグ戦で挙げた全7ゴール中4ゴールを直接FKから奪った。

5位:メッシに匹敵するFKの名手

エニス・バルディ
エニス・バルディの能力値【写真:Getty Images】

MF:エニス・バルディ(マケドニア代表/レバンテ)
生年月日:1995年7月2日(23歳)
身長172cm 体重67kg
利き足:右
昨季リーグ戦成績:26試合9得点1アシスト
市場価格:600万ユーロ(約8億円)

 恐らく、日本人のほとんどがこの選手の名を耳にしたことはないかもしれない。大舞台に立ったことはほとんどなく、圧倒的な活躍をみせているわけでもないため、それも無理はない。ただ、FKの質だけで言えばあのリオネル・メッシにも匹敵するレベルであることも、紛れもない事実だ。昨季はリーグ戦全9ゴールのうち5ゴールを直接FKから奪うなど、目に見える結果をしっかり残している。レバンテの試合を見る機会があれば、ぜひバルディに注目していただきたい。

4位:FKのスペシャリスト

ハカン・チャルハノール
ハカン・チャルハノールの能力値【写真:Getty Images】

MF:ハカン・チャルハノール(トルコ代表/ミラン)
生年月日:1994年2月8日(24歳)
身長178cm 体重69kg
利き足:右
昨季リーグ戦成績:31試合6得点8アシスト
市場価格:2700万ユーロ(約35億円)

「FKと言えばこの人」という印象が強いかもしれない。2014/15シーズンにはレバークーゼンで、公式戦全13ゴールのうち実に9ゴールをFKからマークするなど、「FKのスペシャリスト」として時の人となった。チャルハノールが決めたFKは数多くあるが、中でもハンブルガーSVに所属していた2013/14シーズン、ブンデスリーガ第22節の対ドルトムントとのゲームで決めたセンターサークル付近からのブレ球のFKは、今でも「魔法のFK」として人々の記憶に残り続けている。ミラン移籍後は直接FKを決めることが少なくなったが、相変わらず精度の高いキックでチャンスを演出している。

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