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パナマ監督、「0-3で負ける内容ではなかった」。決定力不足と「馬鹿げた失点」嘆く

text by 編集部 photo by Getty Images

ガリー・ステンペル
パナマ代表のガリー・ステンペル監督【写真:Getty Images】

【日本 3-0 パナマ キリンチャレンジカップ2018】

 キリンチャレンジカップ2018の試合が12日に行われ、日本代表とパナマ代表が対戦。ホームの日本が3-0で勝利を収めた。

 森保一監督の就任後2試合目となった日本は、前半に南野拓実のゴールで先制。パナマにゴールを脅かされる場面もあったが、後半に伊東純也のゴールで突き放し、最後は交代出場の川又堅碁にもゴールが生まれた。

 パナマのガリー・ステンペル監督は試合後の会見で、「今日のパナマは0-3で負けるほどのパフォーマンスではなかった。それなりに良い試合ができた。ボールを持てた時間もあったし、サイドからの攻撃が功を奏した場面もあった」とコメント。だが敗因としては「決定力を欠き、馬鹿げた形で3点を失ってしまった」と嘆いた。

「コンディションは決してベストではなかった。30時間近い長旅のあとで疲労もあった」とステンペル監督。それでもフィジカル面で強さを見せたことについては、「まさしくそこがパナマ代表の一番のストロングポイント。フィジカルの強さやスピードはいくつかのプレーで証明できたと思う」と胸を張った。

 日本代表については「ポゼッションがうまいチーム」と称賛し、「前半は14番(伊東純也)、15番(大迫勇也)、19番(酒井宏樹だが出場していないため、9番の南野拓実の間違いか)のサイドでのプレーに手こずった。3番(室屋成)も非常に良かった」と数人の選手に言及している。

【了】

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