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バルサ、セビージャに4-2快勝で首位浮上も…。メッシが1ゴール1アシスト後に負傷交代

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
リオネル・メッシ【写真:Getty Images】

【バルセロナ 4-2 セビージャ リーガエスパニョーラ第9節】

 現地時間20日に行われたリーガエスパニョーラ第9節でバルセロナはセビージャと対戦し、ホームで4-2の勝利を収めた。

 首位セビージャと勝ち点1差で追うバルセロナの上位対決。試合は開始2分で動いた。

 右サイドでボールを持ったセメドが持ち上がって中央のルイス・スアレスにパス。落としたボールをメッシが左前方に送ると、フリーで受けたコウチーニョが右足でゴール右隅に決めた。

 12分には追加点。敵陣右で前を向いてパスを受けたメッシがスピードに乗ると、DFを外して左足で狙う。コースをついたシュートがゴール左に吸い込まれて早くも2-0となった。

 だが、16分にアクシデントが発生する。ドリブルを仕掛けて相手と接触したメッシが転倒。地面に右手をつくと、ひじが本来曲がるべきではない方向に曲がってしまう。しばらく治療を受けたバルセロナのエースだが、プレー続行不可能でデンベレと交代となった。

 中心選手を失ったバルセロナにセビージャが襲いかかる。特に後半途中からはチャンスが続いた。

 それでもバルセロナはテア・シュテーゲンの好守もあって厳しい時間を耐えると、62分にスアレスがPKを獲得。これをスアレスが自ら決めて、第4節ソシエダ戦以来となる得点を挙げた。

 セビージャは79分、サラビアのミドルシュートが相手に当たってコースが変わり、1点を返す。すると、さらに猛攻を続けるが、テア・シュテーゲンの壁が厚い。

 バルセロナは88分、ラキティッチのボレーシュートで4点目を決めて勝負あり。アディショナルタイムに失点したが、4-2でセビージャを下して首位に浮上した。

【得点者】
2分 1-0 コウチーニョ(バルセロナ)
13分 2-0 メッシ(バルセロナ)
63分 3-0 スアレス(バルセロナ)
79分 3-1 サラビア(セビージャ)
88分 4-1 ラキティッチ(バルセロナ)
90+1分 4-2 ムリエル(セビージャ)

【了】

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