心配なのは磐田と柏。直接対決で勝てず、痛い足踏み。J1残留争いの現状をおさらい

明治安田生命J1リーグ第30節が19、20、21日に行われた。佳境を迎えるリーグにあって、残留争いはさらに混沌としてきた。サバイバルを強いられるクラブは、どのような戦いを見せたのか。

2018年10月23日(Tue)10時10分配信

text by 編集部 photo Getty Images for DAZN
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名古屋が連敗を3でストップ。心配な柏

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混戦模様の残留争い【写真:Getty Images】

 ダントツの最下位がおらず、例年以上に混戦となっている明治安田生命J1リーグ。順位がふた桁台のチームはいずれも安心できる状況ではない。第30節では下位の直接対決があったことから、14位以下の争いを振り返っていきたい。

 金曜開催となった19日、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと名古屋グランパスが対戦した。今季のはじめから波に乗り切れない柏は、ロシアワールドカップによる中断期間の直前に監督交代を決断。しかし、チーム状況が良くなったとは言い難い。質の高い選手が揃い、伊東純也と小池龍太の右サイドは今も変わらぬチーム最大の武器だが、結果を残せていない。

 また、名古屋は7連勝で残留争いを抜け出しかけたが、その後の3連敗で下位に引き戻された。とはいえ、風間八宏監督率いるチームは未消化試合が2つ残っている。それらの試合で勝利できるかは別として、精神的なゆとりはあるかもしれない。

 そして、柏戦では勝ち点3を持ち帰ることとなった。前半立ち上がりに何度かピンチを迎えたが、GKランゲラックのビッグセーブもあってゴールを死守。20分を過ぎたあたりから盛り返すと、決定機も創出。すると35分、前田直輝のゴールで先制に成功した。

 ビハインドを背負った柏は後半途中にオルンガを投入。代わりにベンチに退いた江坂任は伊東・小池の右サイドと好連係を見せていたが、オルンガのパワーと迫力で名古屋ゴールに迫ろうとした。しかし、クロスを供給し続けても決め手を欠き、ネットは揺らせず敗れた。

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