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開幕ガッカリ選手11人。日本人も多数…期待を裏切ってしまった悲しき名手たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

セリエA

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左からロビン・オルセン、ドウグラス・コスタ、マッティア・カルダーラ【写真:Getty Images】

マッティア・カルダーラ(イタリア代表/ミラン)
生年月日:1994年5月5日(24歳)
今季リーグ戦成績:0試合出場0得点0アシスト

 レオナルド・ボヌッチとトレードという形でミランに加入した将来有望なCB。サポーターからの期待も高く、アレッシオ・ロマニョーリとCBのコンビを組むことが予想されていた。しかし、リーグ戦8試合を終えた時点で出場は未だない。アタランタ時代に3バックの一角として出場していたため、4バックをベースとするミランに慣れていないのが最大の理由であるとされている。持っているポテンシャルは高いだけに、できるだけ早くチームにフィットしてほしいところである。

ロビン・オルセン(スウェーデン代表/ローマ)
生年月日:1990年1月8日(28歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場12失点(無失点3試合)

 ロシアワールドカップでの活躍が認められ、アリソンの後継者としてローマに迎え入れられたオルセン。しかし、ブラジル代表GKの穴を埋めるのは難しく、今季はリーグ戦9試合を終え12失点を喫するなど、本来のパフォーマンスとは程遠い内容に終始している。

 チームも7位に低迷(10月26日現在)するなど、苦しい状況に置かれている。ここからの巻き返しに期待したい。

ドウグラス・コスタ(ブラジル代表/ユベントス)
生年月日:1990年9月14日(28歳)
今季リーグ戦成績:5試合出場0得点0アシスト

 バイエルン・ミュンヘンからユベントスへ完全移籍を果たしたブラジル代表FW。昨季はレンタルという身ながらユベントスをリーグ優勝に導いた。

 今季も開幕から崩しの核として出場機会を得ていた同選手だが、第4節の対サッスオーロ戦において相手選手にツバ吐き、肘打ちなどの乱暴行為をし、セリエAでの4試合出場停止処分を食らった。もともとスタメン入りを逃すことも多かった同選手だが、自身の立場をさらに厳しいものにしてしまったのである。

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