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ルヴァン杯MVPは湘南・杉岡大暉。チームを初優勝に導く鮮やかな決勝ゴール

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

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湘南ベルマーレの杉岡大暉【写真:Getty Images】

 JリーグYBCルヴァンカップ決勝が27日に行われ、横浜F・マリノスを1-0で破った湘南ベルマーレが優勝を飾った。大会最優秀選手(MVP)には湘南のDF杉岡大暉が選出された。

 U-21日本代表でもある20歳の杉岡は湘南を初優勝に導く決勝ゴールを記録。前半36分にエリア手前から強烈なミドルシュートを突き刺した。守備面でも湘南が最後まで横浜FMの猛攻を耐え抜く戦いの中で奮闘した。

 今回グループステージでは1試合に出場したのみだったが、準々決勝第2戦以降の4試合にはフル出場。チームにとって初となるルヴァン杯決勝進出、そして24年ぶりのメジャータイトル獲得に大きく貢献した。

 表彰式の壇上でMVP受賞の発表を受けた杉岡は「最高です!」と喜びを表し、ゴールについては「うまく試合に入れていなかったので1本思いっきり打っておこうと思った」と振り返った。「応援があったからこそのゴール」とサポーターにも感謝の思いを表した。

【了】

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