C・ロナウドが持つ勝利へのあくなき姿勢と飢え。ユーベに備わる昨季とは異なる強さとは?

現地時間3日に行われたセリエA第11節、ユベントス対カリアリの一戦は3-1でホームチームが勝利した。カリアリの勇敢なサッカーに苦戦したユベントスだが、なんとか勝ち点3をもぎ取った。その中で違いをみせたのは、勝利へのあくなき姿勢をみせたあのスター選手だ。(取材・文:神尾光臣【イタリア】)

2018年11月04日(Sun)13時00分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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開幕11戦無敗。歴代最強に相応しい成績

ユベントス
開幕11試合で10勝1分と圧倒的な成績を残しているユベントス【写真:Getty Images】

 10勝1分0敗、勝ち点31。3日、第11節のカリアリ戦に勝利し、ユベントスはクラブ歴代最高となるペースで開幕からのダッシュを続けている。

 先制点はパウロ・ディバラ。開幕してからしばらくの試合ではスタメンから外されることもあった彼だが、10月に入ってから調子を上げている。カリアリには同点に追いつかれるが、前半のうちに突き放し、試合終了間際でダメ押し。この日はゴールのなかったクリスティアーノ・ロナウドも、1アシストで得点に絡んだ。

 歴代最強という評価にまさに相応しい成績。目下国内7連勝中のところ、C・ロナウドらの加入で盤石となった戦力を利して他を圧倒している。2位のナポリ、インテルがそれぞれの試合で5ゴールを挙げて追い上げを図る中、淡々と勝ち点3を積み上げた。

 いや、淡々という言い方は適当ではないだろう。カリアリはユーベに先行を許しても諦めず、試合終盤には2ー2でドローをもぎ取るチャンスまで作っていた。ユーベにとって今回の勝利は、苦しい戦をねじ伏せたことに意味があるのだ。

 前節までに勝ち点12を積み上げていた12位のカリアリ。順位表上は目立って好成績とは言えないものの、今シーズンは戦力が充実し、試合内容では上位チームを喰う戦いを繰り広げている。

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