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CLの現状をおさらい。サプライズはドルトムントとインテル、混戦のC組はどうなる?(A~D組編)【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

グループC組

CLグループC組
グループC組は混戦となっている【写真:Getty Images】

1位:リバプール(勝ち点6/得失点+4)
2位:ナポリ(勝ち点5/得失点+1)
3位:パリ・サンジェルマン(勝ち点4/得失点+4)
4位:レッドスター・ベオグラード(勝ち点1/得失点-9)※第3節終了時点

 今季のチャンピオンズリーグで最も混戦となっているのが、このグループCだ。レッドスター・ベオグラードを除いた3クラブの実力が拮抗しており、どこが首位通過、あるいは決勝トーナメント進出を果たしてもおかしくはない。

 現在首位に立っているのはリバプールだが、決して安心できる状況ではない。2位ナポリとの勝ち点差はわずか1で、3位のパリ・サンジェルマンとの勝ち点差はわずか2だ。1試合の結果で順位が大きく入れ替わることが予想され、最後まで気が抜けない展開が続くだろう。

 ナポリは残す3試合中2試合をホームで戦うことができるなど、若干有利な部分がある。カギを握るのは第4節のPSG戦だろうか。ここで勝利を収めることができれば、ベスト16入りの可能性がグッと高くなるはずだ。

 もちろんPSGにとってもナポリ戦は重要になってくる。ここを落としてしまい、なおかつリバプールがレッドスターに勝利を収めると、立場は非常に厳しいものとなってしまう。第5節の相手はリバプールであるため、勝ち点1でも稼いでおきたいところ。

 混戦のC組、果たしてどうなる。

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