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「アジアを想定した戦いができる」。森保監督、キルギス戦の重要性語る

text by 編集部 photo by Getty Images

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日本代表を率いる森保一監督【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は7日、今月に行われるキリンチャレンジカップ2018に挑む日本代表のメンバーを発表した。

 今シリーズは南米のベネズエラ代表、中央アジアのキルギス代表と対戦する。キルギスについて森保一監督は「アジアカップを見据えた時に、アジアとの戦いを想定した戦いができるかなと思っています」と語った。

「今回のキリンチャレンジカップの中で、アジアの戦い方とアジア以外の諸国との戦い方は別々な戦いをしなければいけないということ、対応力を求められるところかと思います。これまで通りアグレッシブにプレーしてほしいと思いますけど、相手に勝っていくためにどういう戦いをしていくか、アジアカップにいいシミュレーションになるキルギス戦だと思います」

 10月のメンバーが多数名を連ねるなか、森保監督は「これまでキリンチャレンジカップで招集させてもらった選手を中心にアジアカップに臨んでいくということは、基本的にはそういう考えでいます」とした。一方で「招集していない選手はたくさんいますので、その選手たちがアジアカップに入ってくることも当然考えながらやっていきたいと思っています」とも話している。

 今回招集された選手たちとしては、自身の力をしっかりアピールし、アジアカップに繋げたいところだろう。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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