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権田修一、キルギス戦で重視するポイントは「相手云々じゃなくて、自分たちのストロングをどう出すか」

text by 編集部 photo by Getty Images

権田修一
日本代表の権田修一【写真:Getty Images】

 日本代表は20日、豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2018のキルギス戦を前に練習を行なった。来年1月に開催されるアジアカップ前最後のテストマッチで権田修一は代表に選出されている。

 アジアカップ前の最後の試合となるが、個人としてどういうプレーをするイメージを持っているか聞かれると権田は「アジアカップがゴールじゃないし、アジアカップは(ワールドカップの)間での1つの大会なので、(森保ジャパンの)初めての公式戦というのはありますけど、どんな試合でもどんな相手でも常に結果を残しながら、常に自分たちがベストの試合をしながら、チームが成熟していくというのがこのチームの目指すところなので。だからアジアカップ前最後かもしれないですけれど、その試合で何か特別なことをしなければいけないわけではないので、とりあえず普段やっていることをしっかりできればいいのかなと思います、チームとして」と語っている。

 キルギスに関するデータが、頭に入れているかの質問には「当然分析、フォーメーションだったりは選手みんな頭に入っていますけど、ただ結局は自分たちが、今日監督も言っていましたけど、相手を意識してやるのか、自分たちの良さを出すのかというところで、僕らはそんなにチームとしてずっと長くやっているチームではないので、ウルグアイみたいに。監督が代わって間もないチームなので、いろいろなタイプの相手がいる中で、自分たちのやりたいサッカーだったりと、相手のフォーメーションが違ったりとか、ちょっとチームのスタイルが違う中でどう展開するかというところ、その相手云々じゃなくて、自分たちのストロングをどう出すかというところを今は重点に置いているところなので、そこでうまくできればいいのかなと思います」とコメントしている。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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