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原口元気、FKから直接ゴールも笑顔なし「思い通り蹴れたわけじゃない」

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気
日本代表の原口元気【写真:Getty Images】

【日本 4-0 キルギス キリンチャレンジカップ2018】

 日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2018でキルギス代表と対戦した。山中亮輔や大迫勇也などの得点により、日本は4-0の勝利を飾っている。

 1-0で迎えた19分、原口元気はフリーキックから直接ゴールを決めた。まず、フリーキックの練習をしていたか聞かれると「してないよ(苦笑)。でもまあ入った」と答え、フリーキックからの得点に関しては「ユースの時くらいだね。決めたと言っていいのか分からないけど」と答えている。

 ゴールが決まった瞬間、笑顔がなかったことについて「うん、まあゴールはゴールなんで、今は良かったなと思いますけど。思い通り蹴れたわけじゃないし、はい」とコメント。今日は初先発の山中が後ろにいる状況で、同選手の良さを出していたようにも見えたが「そんなことはないですけど、彼は前に行くのがよさだったので、間で受けてってのは意識したし、間だけじゃなくて角度つけて受けることによって、なるべくあいつを前で前でって意識しました。まあ彼だけを意識したわけではないし、チーム全体としてどうやったらうまくいくかってのを考えながらプレーしたんで」と語っている。

 アジアカップに向けて、森保ジャパンの戦い方は見えてきたか質問されると「まあ今日は初めてアジア勢とやったのであれですけど、特に相手どうこうってわけじゃないと思うんで。今日も自分たちがやれることをやる、まあたまたまキルギスがすごく引いてくる相手だったので、それに対してもいい練習にはなったとは思いますけど。そういう相手ばっかりでもないので、臨機応変にチームの良さと自分たちの良さを出せるようなサッカーを出せたらいいと思います」とし、今日の一番の収穫については「まあ、難しいですけどね。相手が相手…、難しいですね」と話している。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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