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リバプールがCLグループステージ敗退の危機。クロップ監督「クレバーではなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

【PSG 2-1 リバプール CLグループステージC組第5節】
 
 現地時間28日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージC組第5節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はホームにリバプールを迎えて対戦し2-1で勝利した。

 試合の結果次第では今節でのグループリーグ敗退の可能性もあったPSGだったが13分に先制する。さらに37分には怪我から復帰したネイマールの追加点でリードを広げる。前半終了間際にリバプールに1点返されるも終始落ち着いた試合運びで同点ゴールは与えず、貴重な勝ち点3を獲得した。

 試合後、英メディア『スカイ』のインタビューに応じたPSGに所属するドイツ代表のDFティロ・ケーラーは「勝利を収める事が出来てとても嬉しい。我々はリバプールにとって守備をしにくいエリアでプレー出来た。その結果、試合の主導権を握る事が出来た」と会心の勝利を喜んだ。

 一方、崖っぷちに追い込まれたのはリバプールだ。ユルゲン・クロップ監督は「我々はクレバーではなかった。特にゴール前で間違ったパスをしてしまった」と敗戦を嘆いた。昨季のCLファイナリストは勝ち点6で3位とグループリーグ敗退の危機に追い込まれている。

 決勝トーナメント進出のためにはPSGの結果にもよるが勝利が絶対条件のリバプール。最終節は現在勝ち点で9首位のナポリと対戦する。

【了】

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