J1の名古屋グランパスが元日本代表FW玉田圭司の今季限りの退団をクラブ公式サイトで6日に発表した。退団後の進路はまだ発表されていない。

　玉田は千葉の習志野高校から1999年に柏レイソルに入団。2006年に名古屋グランパスに加入し、その後2015年にセレッソ大阪に移籍したが、2年後に名古屋に再加入し2017年のJ1復帰に貢献。日本代表には2004年から2010年まで呼ばれており、2006年ドイツワールドカップのグループリーグではブラジル戦でゴールを決めた。

　クラブの公式サイトで玉田は「とても刺激的な2年間でしたし、僕にとってすごくいい経験をさせていただいたと思っています。サポーターの皆さん、どんな時も支えていただきありがとうございました」と挨拶をした。

　なお、クラブ公式サイトでは今後の進路などについての発表はない。今後の玉田の動向に注目だ。

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