J1の横浜F・マリノスがJ3のFC琉球から韓国人GKパク・イルギュを獲得したとクラブ公式サイトで18日に報じた。

　パク・イルギュは2014年から2015年までJ3の藤枝MYFCに所属し、2016年にFC琉球に加入。今季リーグ戦29試合、天皇杯では1試合に出場した。FC琉球は今季のJ3リーグで優勝しており、来季のJ2参入が決まっていた。だが、同選手はJ2を飛び越し、J1でプレーすることになる。

　パク・イルギュは横浜のクラブ公式サイトで「サッカーを始めた頃からの夢であったJ1でプレーするチャンスをくださった事に感謝し、しっかりプレーで応えられるように、そして一日でも早くサポーターの方々に認めてもらえるように頑張りたいと思います」とコメントした。

　横浜には今季J1全34試合に出場したGK飯倉大樹が守護神として君臨している。来年30歳と節目を迎えるパク・イルギュだが、飯倉の牙城を崩しJ1で活躍することができるのだろうか。

【了】