モウリーニョまでも…。マンUはどのように崩壊したのか。栄光からの転落を5つの時代で辿る【編集部フォーカス】

2018年12月20日(木)10時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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オランダの名将が就任も…

マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・U(15/16シーズン)の基本フォーメーションや成績など【写真:Getty Images】

15/16シーズン成績
・リーグ戦:5位(勝ち点66/19勝9分10敗)
・FAカップ:優勝
・リーグカップ:4回戦
・CL:グループステージ敗退
監督:ルイ・ファン・ハール(当時64歳)

主な先発メンバー
GK:ダビド・デ・ヘア
DF:アントニオ・バレンシア、クリス・スモーリング、ダレイ・ブリント、マルコス・ロホ
MF:マイケル・キャリック、フアン・マタ、ウェイン・ルーニー
FW:ジェシー・リンガード、アントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォード

 2014年夏、マンチェスター・ユナイテッドの新監督にはかつてバイエルン・ミュンヘンなどを率い、その年のブラジルワールドカップではオランダ代表をベスト4に導くなどの好成績を収めたルイス・ファン・ハール氏が就任した。

 前任のデイビッド・モイーズによって崩壊したチームを立て直すべく、同氏は夏に積極的な補強を施行。2014/15シーズンは新戦力に加え、既存戦力であったファン・マタなどが力を発揮し、リーグ戦を4位で終え、チャンピオンズリーグ・プレーオフ出場権を獲得するなど、まずまずの1年を過ごした。

 迎えた2015/16シーズン。この年の夏も、指揮官は積極的な補強を行う。モナコで活躍していたラダメル・ファルカオやオランダ代表のメンフィス・デパイなど、実力者をチームに加えた。

 しかし、これらの新規メンバーはシーズン通して力を発揮することができず、チームは不調に陥る。CLもグループリーグ敗退に終わり、リーグ戦も5位でフィニッシュ。

 FAカップこそ優勝を飾ったが、チームに流れる不穏な空気を払拭することはできず。ファン・ハール氏の契約は1年残っていたが、クラブはその年で解任を発表。

 モイーズ政権での崩壊にブレーキをかけることができず、逆にそれを加速させる結果になってしまったのである。そして、次なる指揮官にはあの男が就任することになった。

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