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バルサのカンテラ育ちのFWがイングランド移籍か。イタリアやドイツの複数クラブも興味

text by 編集部 photo by Getty Images

ムニエル・エル・ハッダディ
ムニエル・エル・ハッダディ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのウェストハムがリーガ・エスパニョーラのバルセロナFWムニエル・エル・ハッダディの獲得に興味を示していると英メディア『デイリー・ミラー』などが現地時間の25日に報じた。

 ハッダディはバルセロナのカンテラ育ちで、2016/2017シーズンはバレンシアに、2017/2018シーズンはアラベスに期限付き移籍していた。今季ここまで公式戦11試合に出場し、2得点を記録しているハッダディは現在バルセロナでプレーしているが、層の厚いバルセロナではポジション確保には至っていない。

 また、スペイン『ムンド・デポルティーボ』によると、ウェストハムはハッダディにアラベスにいた昨季から注目していて、獲得を熱望しているという。だが、今冬の移籍市場での獲得は難しく、来夏になるのではないかと同メディアは伝えている。

 さらに、ハッダディにはシャルケ、ローマ、ナポリなどからも関心を寄せられていて、ウェストハムは厳しい争奪戦を強いられることになりそうだ。

 ハッダディは23歳とサッカー界では決して若い年齢ではなく、試合に出られない状況をなんとかしたいところだ。同選手は母国を離れることになるのだろうか。

【了】

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