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ラツィオDF、連続出場149試合が退場で途切れる。イタリア新記録届かず

text by 編集部 photo by Getty Images

フランチェスコ・アチェルビ
レッドカードを受けたフランチェスコ・アチェルビ【写真:Getty Images】

 ラツィオに所属するイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビは、現地時間20日に行われたセリエA第20節のナポリ戦で退場処分を受けたことで、149試合に及んだ連続出場記録が途切れることになった。イタリア『スカイ』などが伝えている。

 ナポリ戦に先発出場したアチェルビは、前半36分にナポリのゴールに繋がるFKを与えたファウルで1枚目のイエローカード。70分にはFWホセ・カジェホンを倒して2枚目のイエローカードを受けた。

 今季からラツィオに加入したアチェルビはこれまでリーグ戦19試合とヨーロッパリーグ6試合、コッパ・イタリア1試合の全てに90分間フル出場していた。その連続出場記録は、サッスオーロに所属していた2015年にまで遡る。

 2015年10月のラツィオ戦に出場して以来、アチェルビは全ての公式戦にフル出場を続けていた。だが3年3ヶ月に及んだ連続出場記録はリーグ戦126試合、公式戦149試合で途切れてしまった。

 今回の退場がなければ、アチェルビはインテルのレジェンドであるハビエル・サネッティ氏が保持する連続出場記録を塗り替えることができる可能性があったかもしれない。サネッティ氏は2006年から2009年にかけてリーグ戦137試合、公式戦162試合に連続で出場した。

【了】

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